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ワンウェイモードとヘッジモードの違い


ポジションモードの種類

ワンウェイモードでは、ロングまたはショートのどちらか一方向にのみポジションを開くことができます。

たとえば、BTC先物のショートポジションを開いた場合、長い期間をかけてトークン価格が下がると予想すると同時に、ある一定の短い期間のみロングポジションをオープンしたい場合、同時に両方のポジションを開くことができません。両方のポジションを開くと、双方の注文がキャンセルされます。

ヘッジモードでは、ロング、ショートの両方のポジションを同時に開くことができます。言い換えると、BTC先物のロングとショートポジションの両方を同時に開くことができると言えます。

取引方法

ワンウェイモードでは、現物取引と同じ方法で先物取引をすることができます。レバレッジレベルを調整した後、現物取引と同じ方法で売買し、ロングまたはショートの先物ポジションを開くことができます。ポジションをクローズしたい場合は、「Reduce-Only」をクリックして、ポジションを閉じるための注文数に間違いがないかあらかじめ確認してください。

ヘッジモードでは、ご注文の前に[オープン]または[クローズ]を選択する必要があります。ポジションを開きたい場合は、[オープン]を選択して注文してください。ロングポジションを持っている状態で、[オープン]を選択して売り注文を出すと、前のポジションを閉じることはできず、もう1つのショートポジションを取得することになる点に注意ください。ポジションを閉じたい場合は、注文する前に[クローズ]を選択していることを確認してください。

ポジションモードの切り替え

ポジションモードはデフォルトでヘッジモードに設定されていますので「ワンウェイモード」に変更するには手動で切り替えて頂く必要があります。

左上の「設定」アイコンをクリックし、ポジションモードを切り替えてください。

また、ポジションモードを切り替える前に、すべてのポジションを決済する必要があります。

まとめ

ワンウェイモードは、現物取引に慣れているユーザーに適しています。また一方でヘッジモードは、先物取引を柔軟に実行することができます。両方のモードをお試しいただき、ご自身に最適な先物取引方法をお選びください。


免責事項:暗号資産の取引には重大なリスクが伴い、投資した資本が失われる可能性があります。記事の内容は、投資、税務、法務、財務、会計、コンサルティング、またはその他の関連サービスに関するアドバイスの提供とは関係がなく、資産の購入、売却、または保有に関する推奨事項でもありません。 Chainpostは情報のみを提供し、具体的な投資に関するアドバイスは提供しておりません。投資する際には、必ず様々なリスクを理解してから投資しましょう。

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